ロッシーニだったら、ホタテをどう料理しただろう。

今年は29日まで2月があるぞ。と気づいたのは一昨日だった。この日がお誕生日って、そうそう居ないだろう。と、思ってみれば結構の数居るようです。閏年だけの日なので、純度は高いといった印象。

ロッシーニ風ステーキ 牛肉ステーキのトリュフ、フォアグラ添え
作曲家のロッシーニぐらいしか思い当たらない事でしたが、発明家、映画監督、女優、歌手、ジャーナリスト、アニメーター・・・しかし、スウィフトとロッシーニが極みの存在だろう。

二人とも長寿であったし、それに比して活動期間の濃縮度は高い。ロッシーニを例にとれば、最初のオペラを18歳で作曲して、いきなりオペラ座デビュー。演奏家ならともかくも、作曲家でこれは異例だ。生涯に書いたオペラ39本。これを少ないと観るか多いと観るかは・・・彼が作曲家をやめたのが37歳という若さなのだから、何とする。しかもすべてが劇場に上演され成功をしているのだから。

ブラームスにしろ、ドヴォルザークにしろ、ようやく世間に認められた年。モーツァルトやショパンは他界している年齢なのです。ロッシーニは『食べる事が至上の楽しみ』と後半生は料理人を極めた。

さて、28日は美味しいホタテを日本中に送り届けてくれている阿部商店の奥様、郁子さんのお誕生日でした。お誕生日おめでとうございます。

[audio:http://soap.nmm.jp/wp-content/uploads/2012/02/20120228mix1.mp3|titles=20120228mix]